草稿
創作の作業場。ネタや草稿を書き散らすところ。
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登場人物一覧
●ラクエラ・ブロイクン=ティエランドール
女。19歳。166㎝。
亜麻色の巻き毛に琥珀の目。
ふっくらとした女性らしい体つきで、表情豊かな美貌。
誓約の塔の女主人。唯一残された直系として、10歳で当主に就任した。
若年ながら【大いなる魂の力】を自在に操る優秀な魔術師。
聡明かつ善良、毅然とした美貌の令嬢として、町の学徒らにも慕われていた。素顔は以外に年相応で、家名と役目に誇りを抱きながらも、制約の多い生活に鬱屈を抱えて自由を夢見る少女だった。
▽記憶喪失後
暗闇と人との接触を恐れるようになった。文字の読み書きができなくなった代わりに、以前は疎かった家事などの生活の知識を持っているよう。
表情は薄く、始終ぼんやりとして、ひっそりとした乏しい気配を纏うように。ただし、意外と記憶力は優れている様子。
寂しげな目が特徴的。
自ら嗜好を口にすることは少ないが、甘いミルクティーと干し葡萄、羊毛の手触りが好きな模様。
●ヴァラシュ・カーツ
男。26歳。183㎝。
黒髪、こげ茶の目。
よく鍛えられたしなやかな体つき。肌は日に焼けなめし皮のよう。
ラクエラ捜索のために王都から派遣・転任した塔の騎士。
皮肉気な笑みと口調が特徴的。不真面目なわけではないが、抜ける手は抜き、臨機応変を主義とするために、生真面目なルッツとはたびたび意見がぶつかることも。
以前のラクエラを知らないことから、記憶を失った彼女にとって幾分気安い存在として頼られることになる。
西部辺境の出身で、故郷には両親と三人の弟妹がいる。毎月の仕送りは欠かしたことがない。
●ルッツ・エイドリーズ
男。28歳。177㎝。
薄茶の髪、薄い緑の目。
やや細身で、日に焼けづらい白肌。
祖父の代からティエランドールに仕える騎士の家柄。父は襲撃事件の折に殉死している。
ラクエラにとっては幼馴染にも相当する存在で、昔から彼女に心酔している部分がある。ラクエラの記憶が戻ることを切望する代表格。
努力を惜しまない生真面目な性格だが、反面、融通が利かず追い詰められやすい性格でもある。
●ダミエル・アロワース
男。金髪、水色の目。
長身かつ痩身。顔色が悪く不健康な雰囲気。
ラクエラの祖父の庶子。母は王都の令嬢であったとも娼婦だったとも言われるが、定かでない。
【大いなる魂の力】を持たずに生まれたため、一族には認められず、使用人のような扱いで引き取られた。
魔術の才には恵まれていたが、周囲の陰口と偏見のさなかで疎外感に襲われながら育ち、いつしかティエランドールに対する憎悪を抱えるように。
10年前の襲撃事件の犯人であり、事件で殺されたと目されているマリエルを密かに誘拐した人。
●マリエル・ブロイクン=ティエランドール
女。享年9歳(公的には)
ラクエラの双子の妹。
ラクエラ以上に【大いなる魂の力】を完璧に操る才能を持ち、望むだけで神竜との交信できたほどに稀有な存在だったが、ダミエルの襲撃事件によって行方が知れなくなり、彼によって殺されたと目されていた。
実際はダミエルにより拉致され、実験の被験者として囚われていた。
ダミエルによって魂と肉体を分離させられ、その魂は木偶の躯に宿されていた。
現在、ラクエラの肉体に宿る魂こそ、マリエルのそれである。
後には、【マリエル・ファローナ・ブロイクン=ティエランドール】と名乗る。
●ステファニアン・ウィルクス=ティエランドール
男。31歳。171㎝。
栗色の巻き毛、水色の目。
少々太り気味で、愛嬌のある穏やかな顔つき。
襲撃事件の生き残り。
ラクエラにとっては従兄に当たる。父の姉の息子。
10年前の事件の後遺症で右足が不自由なため、杖をついている。
剣の腕、【力】ともに程々の力量だが、ものを教えることには長けているため、事件後は幼いラクエラの家庭教師を務めていた。
ラクエラにとっては兄のような存在である。
●イヴィサ・コルドロン
女。36歳。174㎝。
癖の強い黒髪に緑の目。
引き締まった筋肉質な体つき。
塔の騎士を取りまとめる女騎士団長。
男顔負けの剣の腕と鋭い頭脳を誇り、自らの信念に沿って生きる女。権力者に対しては嫌悪感を抱いており、そのためにかつて王都の騎士団を追われた経歴を持つ。
その後、ラクエラの祖父に拾われ塔の町の騎士団に居場所を得るが、直後にダミエル襲撃事件が発生。その際の働きを評価されて出世したが、彼女自身はそのことに対して多少鬱屈した思いを持っている模様。
女。19歳。166㎝。
亜麻色の巻き毛に琥珀の目。
ふっくらとした女性らしい体つきで、表情豊かな美貌。
誓約の塔の女主人。唯一残された直系として、10歳で当主に就任した。
若年ながら【大いなる魂の力】を自在に操る優秀な魔術師。
聡明かつ善良、毅然とした美貌の令嬢として、町の学徒らにも慕われていた。素顔は以外に年相応で、家名と役目に誇りを抱きながらも、制約の多い生活に鬱屈を抱えて自由を夢見る少女だった。
▽記憶喪失後
暗闇と人との接触を恐れるようになった。文字の読み書きができなくなった代わりに、以前は疎かった家事などの生活の知識を持っているよう。
表情は薄く、始終ぼんやりとして、ひっそりとした乏しい気配を纏うように。ただし、意外と記憶力は優れている様子。
寂しげな目が特徴的。
自ら嗜好を口にすることは少ないが、甘いミルクティーと干し葡萄、羊毛の手触りが好きな模様。
●ヴァラシュ・カーツ
男。26歳。183㎝。
黒髪、こげ茶の目。
よく鍛えられたしなやかな体つき。肌は日に焼けなめし皮のよう。
ラクエラ捜索のために王都から派遣・転任した塔の騎士。
皮肉気な笑みと口調が特徴的。不真面目なわけではないが、抜ける手は抜き、臨機応変を主義とするために、生真面目なルッツとはたびたび意見がぶつかることも。
以前のラクエラを知らないことから、記憶を失った彼女にとって幾分気安い存在として頼られることになる。
西部辺境の出身で、故郷には両親と三人の弟妹がいる。毎月の仕送りは欠かしたことがない。
●ルッツ・エイドリーズ
男。28歳。177㎝。
薄茶の髪、薄い緑の目。
やや細身で、日に焼けづらい白肌。
祖父の代からティエランドールに仕える騎士の家柄。父は襲撃事件の折に殉死している。
ラクエラにとっては幼馴染にも相当する存在で、昔から彼女に心酔している部分がある。ラクエラの記憶が戻ることを切望する代表格。
努力を惜しまない生真面目な性格だが、反面、融通が利かず追い詰められやすい性格でもある。
●ダミエル・アロワース
男。金髪、水色の目。
長身かつ痩身。顔色が悪く不健康な雰囲気。
ラクエラの祖父の庶子。母は王都の令嬢であったとも娼婦だったとも言われるが、定かでない。
【大いなる魂の力】を持たずに生まれたため、一族には認められず、使用人のような扱いで引き取られた。
魔術の才には恵まれていたが、周囲の陰口と偏見のさなかで疎外感に襲われながら育ち、いつしかティエランドールに対する憎悪を抱えるように。
10年前の襲撃事件の犯人であり、事件で殺されたと目されているマリエルを密かに誘拐した人。
●マリエル・ブロイクン=ティエランドール
女。享年9歳(公的には)
ラクエラの双子の妹。
ラクエラ以上に【大いなる魂の力】を完璧に操る才能を持ち、望むだけで神竜との交信できたほどに稀有な存在だったが、ダミエルの襲撃事件によって行方が知れなくなり、彼によって殺されたと目されていた。
実際はダミエルにより拉致され、実験の被験者として囚われていた。
ダミエルによって魂と肉体を分離させられ、その魂は木偶の躯に宿されていた。
現在、ラクエラの肉体に宿る魂こそ、マリエルのそれである。
後には、【マリエル・ファローナ・ブロイクン=ティエランドール】と名乗る。
●ステファニアン・ウィルクス=ティエランドール
男。31歳。171㎝。
栗色の巻き毛、水色の目。
少々太り気味で、愛嬌のある穏やかな顔つき。
襲撃事件の生き残り。
ラクエラにとっては従兄に当たる。父の姉の息子。
10年前の事件の後遺症で右足が不自由なため、杖をついている。
剣の腕、【力】ともに程々の力量だが、ものを教えることには長けているため、事件後は幼いラクエラの家庭教師を務めていた。
ラクエラにとっては兄のような存在である。
●イヴィサ・コルドロン
女。36歳。174㎝。
癖の強い黒髪に緑の目。
引き締まった筋肉質な体つき。
塔の騎士を取りまとめる女騎士団長。
男顔負けの剣の腕と鋭い頭脳を誇り、自らの信念に沿って生きる女。権力者に対しては嫌悪感を抱いており、そのためにかつて王都の騎士団を追われた経歴を持つ。
その後、ラクエラの祖父に拾われ塔の町の騎士団に居場所を得るが、直後にダミエル襲撃事件が発生。その際の働きを評価されて出世したが、彼女自身はそのことに対して多少鬱屈した思いを持っている模様。
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